公開日
2026/10/28Claude Code・Cursor・GitHub Copilotなどを使うフリーランス案件は、募集中の4.4%(311件)です。単価の上限の中央値は月70万円で、案件全体(65万円)より高めでした。
ただし、ツールを「使える」だけで単価が上がるわけではありません。案件票で求められているのは、AIが書いたコードをレビューし、テストし、品質を説明できる力です。
この記事では、テックスペースの募集中案件7,010件をすべて読んで集計したデータ(2026年10月28日時点)から、ツール別の件数・単価・リモート比率と、必須スキル欄の実例をまとめました。
AI時代のエンジニアの戦い方の全体像は、AI時代のエンジニアの戦い方|案件データで見る、仕事が残る人・単価が上がる人にまとめています。
この記事の要点
- AIコーディングツールに触れた募集中案件は311件(全7,010件の4.4%、2026年10月28日時点)。Claude Codeが167件で最多
- 単価の上限の中央値は月70万円(全体65万円)。月71万円以上は38.3%(全体24.7%)。フルリモートは22.5%(全体9.6%)
- ツールを必須スキル欄に書いた案件は33.8%。残りの多くは「チームの開発環境として使う」という書き方
- AIツール案件は、全体よりテスト(47.3%)・レビュー(16.1%)・開発の進め方の整備(41.8%)に触れる割合が高い
- 単価が上がるのはツールの有無より役割。AIツール案件でもPL(リーダー)は上限の中央値が月82万円、メンバーは70万円
AIコーディングツールを使う案件とは?
AIコーディングツールを使う案件とは、AIにコードの作成・修正・テストを手伝わせながら、通常のシステム開発を進める案件です。 案件票では「AI駆動開発」とも書かれます。
AIそのものを作る案件(LLMアプリやRAGの開発)とは別物です。作るのは業務システムやWebサービスで、AIは開発の道具として使います。AIを組み込む案件の単価はAI・LLM案件の単価相場と必要スキルで扱っています。
案件票によく出てくる主なツールを、公式サイトの説明でまとめました。
| ツール | 提供元 | 公式サイトでの説明(要約) | 使う場所(公式ドキュメントの記載) |
|---|---|---|---|
| Claude Code | Anthropic | コードベースを読み、ファイルの編集やコマンドの実行を行い、開発ツールと連携する「エージェント型のコーディングツール」 | ターミナル、IDE(VS Code・JetBrains)、デスクトップアプリ、ブラウザ |
| Cursor | Anysphere | 「AIエディター兼コーディングエージェント」。コードの理解、計画と実装、バグ修正、変更のレビューなど | エディター。GitHub・GitLab・JetBrainsなどと連携 |
| GitHub Copilot | GitHub | GitHubに組み込まれたAIアシスタント。コード補完、質問への回答、複数ステップの作業を進めてプルリクエストを用意するエージェント、コードレビュー | エディター、GitHub上 |
- 料金とプランは変わることがあるため、記事には書いていません。Claudeの料金、Cursorの料金、GitHub Copilotのプランで確認してください
- 案件票には、このほか「Codex」「Devin」「Kiro」も出てきます(件数は次の表)。Devinは公式サイトで「チームの自律型ソフトウェアエンジニア」と紹介されています
- 「Copilot Studio」や「Microsoft 365 Copilot」は業務アプリやOffice向けのAIで、コーディングツールではありません。この記事の集計からは外しています
AIコーディングツールを使う案件は何件ある?
2026年10月28日時点で311件です。 テックスペースの募集中案件7,010件のうち4.4%にあたります。
| ツール(案件票の表記) | 件数 | 単価の上限の中央値 | 月71万円以上 | フルリモート |
|---|---|---|---|---|
| Claude Code | 167件 | 70万円 | 42.8% | 28.1% |
| AI駆動(開発) | 112件 | 70万円 | 38.4% | 21.4% |
| Copilot(コーディング用途) | 89件 | 67万円 | 25.3% | 15.7% |
| Cursor | 69件 | 80万円 | 62.1% | 29.0% |
| Codex | 31件 | 70万円 | 35.7% | 16.1% |
| Devin | 12件 | 80万円 | 77.8% | 8.3% |
| Kiro | 9件 | 65万円 | 22.2% | 11.1% |
| AIコーディングツール案件(重複を除く) | 311件 | 70万円 | 38.3% | 22.5% |
| 参考:募集中の案件全体 | 7,010件 | 65万円 | 24.7% | 9.6% |
- 件数は、案件のタイトル・業務内容・必須スキル・使用言語・スキル欄に、その言葉が入っている案件の数。1件に複数のツールが書かれていることがあるので、合計は311件より多くなる
- Copilotの89件のうち、68件は「GitHub Copilot」と明記。残りは「コーディングAIツール(Copilot・Cursor等)」のように開発の文脈で書かれたもの
- 単価の上限は、「60~65万円」なら65万円、「~80万円」なら80万円として数えた。「スキル見合い」だけで金額がない案件は単価の計算から外した
- Devin(単価のわかる案件9件)とKiro(9件)は件数が少ないので、割合は目安
Claude Codeの案件一覧のページでは、募集中93件、最も多い単価帯は71〜90万円、フルリモートは27件(29%)です。この記事の167件との差は、数え方の違いです。ページは「使用言語・スキル」にClaude Codeが付いた案件だけを数えていて、業務内容に「Claude Code等を活用」と書かれているだけの案件は入りません。同じように、Cursorの案件一覧は39件です。
コスモくんポイントAIコーディングツール案件は全体の4%ほど。でも単価とフルリモートの割合は全体より高めなのがポイントだよ!
AIツールを使う案件は単価が高い?
全体より高めの単価帯に集まりますが、月91万円以上の割合は全体より少なめです。 ツールを使う案件は、61〜90万円の中間層が厚い形です。
| 単価の上限 | AIコーディングツール案件(269件) | 案件全体(5,603件) |
|---|---|---|
| 〜50万円 | 1.9% | 13.8% |
| 51〜60万円 | 18.6% | 26.8% |
| 61〜70万円 | 41.3% | 34.7% |
| 71〜90万円 | 31.6% | 16.5% |
| 91〜110万円 | 4.1% | 4.1% |
| 111万円以上 | 2.6% | 4.1% |
分母は、単価の上限が書かれた案件です。サイトの単価ページ(/price/)とは区切り方が違うため、単価相場の記事の割合とは一致しません。
同じ言語の案件と比べると?
言語をそろえて、AIツールの記載がある案件とない案件を比べました。
| 言語・スキル | AIツールあり:件数 | 上限の中央値 | 月71万円以上 | AIツールなし:件数 | 上限の中央値 | 月71万円以上 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Python | 93件 | 75万円 | 59.5% | 609件 | 65万円 | 26.3% |
| TypeScript | 131件 | 75万円 | 56.3% | 428件 | 70万円 | 34.2% |
| React | 78件 | 72万円 | 50.7% | 340件 | 70万円 | 39.3% |
| AWS | 139件 | 70万円 | 46.4% | 1,535件 | 70万円 | 32.8% |
| Java | 74件 | 70万円 | 26.2% | 1,439件 | 62万円 | 13.3% |
| PHP | 35件 | 65万円 | 17.2% | 250件 | 65万円 | 19.1% |
PythonやJavaでは差が大きく、PHPではほとんど差がありません。ただし、これは「AIツールを使うと単価が上がる」という意味ではありません。AIツールを使う案件は、「自社」「新規」という言葉が出てくる割合が23.5%(全体11.8%)、「フルスタック」が10.0%(全体1.5%)です。もともと単価の高い種類の案件が多く含まれています。
単価を分けているのは「役割」
同じAIツール案件の中で比べると、差がはっきり出るのは役割です。
| AIツール案件の中で | 件数 | 上限の中央値 | 月71万円以上 |
|---|---|---|---|
| PL(リーダー) | 31件 | 82万円 | 88.9% |
| メンバー | 276件 | 70万円 | 31.9% |
| ツールを必須スキル欄に書いた案件 | 105件 | 70万円 | 29.9% |
| ツールを業務内容に「使う環境」として書いた案件 | 150件 | 70万円 | 40.8% |
ツールの経験を必須にしている案件ほど単価が高い、という傾向はありませんでした。単価の上限が最も高いのは、「AI駆動開発の基盤づくり」や「AIを使ったテスト基盤の設計」を任せる案件で、月100〜175万円や80〜140万円の募集があります。ツールを使う人より、チームがツールを使える仕組みを作る人に高い単価が付いています。役割と単価の関係は、月100万円以上のフリーランス案件の条件でも詳しく見ています。
AIツールの経験は「必須」?それとも「使える環境」?
必須スキル欄にツールを書いた案件は3件に1件です。 半分近くは、業務内容に「チームでClaude Codeを使って開発する」のように書かれています。
| ツールの書かれ方 | 件数 | 割合 |
|---|---|---|
| 必須スキル欄に書いてある(経験が応募の条件) | 105件 | 33.8% |
| 業務内容に書いてある(チームの開発環境・進め方) | 150件 | 48.2% |
| 「あれば歓迎」「尚可」と書いてある | 13件 | 4.2% |
| 使用言語・スキルの欄にだけ付いている | 43件 | 13.8% |
| 合計 | 311件 | 100% |
業務内容には「顧客よりGitHub Copilot等の生成AIを活用できる環境が提供される」「GitHub Copilotを支給」のように、ツールを現場側が用意すると書いた案件が10件ありました。こうした案件は、使ったことがなくても応募できる可能性があります。
必須スキル欄では、何を条件にしている?
必須スキル欄にツールを書いた105件のうち99件は、それとは別に言語・工程・チーム開発などの経験を条件にしています。AIツールの経験は、開発経験に「足される」条件です。
| 必須スキル欄の書き方 | 実例(必須スキル欄から抜粋) |
|---|---|
| 経験の期間を指定 | 「コーディングAIツール(Copilot・Cursor・Devin・Claude等)を用いた開発経験半年以上」「Claude Codeを利用したAI駆動開発経験半年以上」 |
| 実務での経験に限る | 「AIを活用した開発経験(現場はGitHub Copilot、知見のみは不可)」「AI駆動開発の実務経験(具体的な活用案件・実績の提示が必要)」 |
| 個人開発でもよい | 「Claude Codeなどを用いたAI駆動開発の経験(個人開発含む)」「生成AIを用いた実装経験(AI駆動開発、プライベートでも可)」 |
| エージェント機能を使った経験 | 「Agentモードでの開発経験(GitHub CopilotやClaude Codeなど)」 |
| 品質を説明できる | 「AI駆動開発経験(品質担保やプロセスを説明できること)」 |
期間を指定した案件は10件で、多くは「半年以上」「1年程度」です。「個人開発可」と明記した案件は3件だけでした。
コスモくん注意「触ったことがある」だけだと弱いよ。どの案件で、何の作業に、どれくらいの期間使ったかを言えるようにしておいてね。
案件ではどの工程でAIツールを使う?
実装だけでなく、設計・テスト・レビューまで含めて使う案件が目立ちます。 業務内容と必須スキル欄に出てくる工程の言葉を数え、案件全体と比べました。
| 工程(業務内容・必須スキルの言葉) | AIコーディングツール案件(311件) | 案件全体(7,010件) |
|---|---|---|
| 実装・開発 | 96.5% | 84.7% |
| 設計 | 71.7% | 61.9% |
| テスト | 47.3% | 35.0% |
| 開発の効率化・進め方の整備・標準化 | 41.8% | 24.1% |
| 運用保守 | 33.8% | 45.2% |
| 要件定義・上流 | 28.3% | 22.5% |
| 既存コードの解析・移行・リファクタリング | 17.0% | 20.0% |
| レビュー | 16.1% | 7.9% |
| CI/CD | 8.7% | 3.4% |
1件が複数の工程に入ります。言葉が出てくるかどうかで数えたので、割合は目安です。
全体と比べて差が大きいのは、レビュー(約2倍)、開発の進め方の整備(約1.7倍)、テスト(約1.4倍)です。AIに書かせる量が増えるほど、確かめる工程と、チームの使い方をそろえる工程の比重が上がっていると読めます。
よくある案件の型
| 案件の型 | 業務内容の例 | 単価の例(上限) |
|---|---|---|
| 通常の開発をAIツールで進める | REST APIの設計・開発で、GitHub Copilot・Claude Code・Cursorを使い「コーディング・テスト・デバッグ・レビューを効率的に進める」 | 月60〜70万円 |
| AIが書いたコードの確認が中心 | AWS移行の案件で「AIが生成したコード・成果物のレビューや開発規約の策定が中心業務」 | 月55万円 |
| レガシーシステムの移行 | Perlの基幹システムのソースコードを生成AIでJavaに変換し、「AIが生成したコンバージョンコードの修正」を担当 | 月65万円 |
| テスト・品質保証 | 電子カルテの開発で、AI生成コードとAI生成テストケースのレビュー、AIを前提にした品質ゲート基準の策定 | 月55〜70万円 |
| AI駆動開発の導入・基盤づくり | 顧客の開発組織へのアセスメント、PoC、内製化の伴走、コーディングエージェント基盤のカスタマイズ | 月100〜175万円 |
コスモくんポイントAIツール案件で増えているのは「書く」より「確かめる・整える」仕事。レビューとテストの経験がそのまま武器になるよ!
案件で求められているのは、どんな力?
AIの出力を鵜呑みにせず、設計・テスト・レビューで品質を守る力です。 必須スキル欄と業務内容から、求められ方を4つに分けました。
| 求められていること | 案件票の実例(抜粋) |
|---|---|
| レビュー | 「AI生成コード/AI生成テストケースのレビューと品質担保の実務経験(生成物を鵜呑みにせず欠陥・仕様逸脱を検出できること)」「AI生成コードを評価できるスキル」「AIツールを積極的に活用しつつ、品質を担保できる設計・レビュー力が求められます」 |
| テスト | 「生成AI(Cursor)を活用したテストケース作成・テスト観点整理・レビュー経験」「AI支援ツールを用いたテスト設計およびテストコード生成の経験(プロンプトの構造化含む)」 |
| 設計 | 「Claude Codeを用いた設計・実装・試験の実務経験」「生成AI(Claude Code等)を活用した設計・開発経験」 |
| セキュリティ・統制 | 「権限管理・ログ・承認・監査などのガバナンス設計」「AIが生成した成果物(ドキュメント/コード等)の品質チェック」(セキュリティ・ロギングの知見が望ましいインフラ案件) |
セキュリティに触れた案件は、AIツール案件の3.5%(11件)で、全体(10.0%)より少なめでした。ただし、案件票に書いていないから気にしなくてよい、ということではありません。顧客のコードや情報をAIツールに渡す以上、入力してよい情報の範囲は参画前に確認が必要です(後の章を参照)。
ツール別の傾向
| ツール | よく一緒に書かれるスキル | 役割の傾向 |
|---|---|---|
| Claude Code | AWS(81件)・TypeScript(79件)・Python(53件) | メンバー147件、PL 17件。必須スキル欄に書く案件が61件 |
| Cursor | TypeScript(43件)・Python(41件)・AWS(35件)・GCP(34件) | GCPとの組み合わせが多い。上限の中央値は80万円 |
| Copilot | AWS(40件)・TypeScript(35件)・Java(33件)・Spring Boot(18件) | Java・Spring Bootの案件も多い。上限の中央値は67万円 |
1件の案件に2つ以上のツール名が書かれているのは90件(29%)です。「Claude Code・Cursor・Copilot等」のように並べる書き方が多く、特定のツールより「AIツールを使った開発の経験」そのものを見ている案件が多いと考えられます。
AIツールの経験は職務経歴書にどう書く?
ツール名だけでなく、使った工程と、品質をどう確かめたかまで書きます。 案件票が求めているのがレビュー・テスト・設計なので、そこに合わせます。
| NG | OK |
|---|---|
| Claude Code、Cursorを使用 | Claude Codeで既存APIのテストコードを作成(約8か月)。生成コードはレビュー観点表で確認し、チームのレビュー基準づくりも担当 |
| AI駆動開発の経験あり | GitHub Copilotを使ってJava(Spring Boot)の機能追加を担当。生成コードの単体テストを自分で書き、不具合の混入を確認 |
| 生成AIに詳しい | AIツールの利用ルール(入力してよい情報・レビューの手順)をチームで決め、新しく入ったメンバーへの説明資料を作成 |
書き方の詳しい手順とテンプレートは、職務経歴書・スキルシートに「AIを使った経験」をどう書くかにまとめています。経歴書全体の作り方はフリーランスエンジニアの職務経歴書テンプレートを見てください。
AIツールを使う案件で、参画前に確認することは?
どのツールを、誰のアカウントで、どこまでの情報に使ってよいかを確認します。 AIツール案件の95.5%(297件)は準委任契約で、残り14件は派遣契約でした。
- 使ってよいツールと、使ってはいけないツールは決まっているか
- ツールのアカウントやライセンスは現場が用意するか、自分で用意するか
- 顧客のソースコード・設計書・個人情報を、AIツールに入力してよい範囲はどこまでか
- AIの学習に使わせない設定(例:Cursorの「Privacy mode」)や、法人向けプランの利用が求められるか
- AIが書いたコードのレビューや、成果物の確認の手順は決まっているか
- AIの利用について、契約書や現場の規程に書かれていることはあるか
Cursorの料金ページには、Privacy modeを有効にするとコードのデータが学習に使われない、と書かれています。GitHub Copilotには組織向けの「Copilot Business」「Copilot Enterprise」があります(公式ドキュメント)。どの設定やプランを使うかは現場のルールに従ってください。
AIの出力を確かめずに使うことのリスクは、総務省・経済産業省の「AI事業者ガイドライン」でも、AIを使う側の注意として挙げられています。準委任契約で負う注意義務は委任と委託の違いで説明しています。情報漏えいと契約の注意点は、生成AIを仕事で使うときの情報漏えい・契約の注意で詳しく扱っています。
コスモくん注意私物のアカウントに顧客のコードを入れるのはNGになりやすいよ。参画前に、使ってよいツールと入力してよい情報を必ず確認してね。
よくある質問
Claude Codeを使ったことがないと、AIツール案件に応募できませんか?
応募できる案件はあります。テックスペースのAIツール案件311件のうち、ツールを必須スキル欄に書いているのは33.8%です。半分近くは「チームの開発環境として使う」という書き方で、ツールを現場が支給する案件もあります。
AIツールを使えると単価は上がりますか?
同じ言語で比べると、AIツールの記載がある案件の方が単価の上限が高い傾向があります(Pythonで75万円と65万円)。ただし、案件の種類の違いも含んだ数字です。AIツール案件の中では、PL(上限の中央値82万円)とメンバー(70万円)の差の方が大きくなっています。
個人開発でAIツールを使った経験でも評価されますか?
「個人開発可」「プライベートでも可」と明記していたのは3件でした。多くの案件は実務での経験を前提にしていて、「知見のみは不可」「活用実績の提示が必要」と書く案件もあります。個人開発の経験は、作ったものと使い方を具体的に説明できる形にしておくと伝わりやすくなります。
どのツールから覚えるのがよいですか?
件数ではClaude Code(167件)が最も多く、次にCopilot(89件)、Cursor(69件)です。ただし29%の案件は複数のツールを並べて書いています。1つのツールで実務の経験を積み、ほかのツールとの違いを説明できるようにしておくのが現実的です。
AIツールの利用料は誰が払いますか?
案件によって違います。案件票に「支給」「利用可能な環境」と書いた案件は10件ありましたが、多くの案件票には書かれていません。アカウントの用意と費用の負担は、面談か契約の前に確認してください。
AIツール案件はリモートで働けますか?
フルリモートの案件は22.5%で、案件全体(9.6%)の2倍以上です。一方で、出社が前提(リモート0%)の案件も36.3%あります。リモートの条件は案件ごとに確認が必要です。
AIツールの経験は、職務経歴書のどこに書けばいいですか?
案件ごとの業務内容の中に、使ったツール・工程・品質の確かめ方を書きます。スキル欄にツール名だけを並べても、どの程度使えるかは伝わりません。詳しくはAIを使った経験の書き方を見てください。
まとめ
- AIコーディングツールを使う募集中案件は311件(全体の4.4%、2026年10月28日時点)。Claude Codeが167件で最多
- 単価の上限の中央値は月70万円で、全体(65万円)より高め。フルリモートは22.5%
- ツールを必須にしている案件は33.8%。必須でも、言語や工程の経験と組み合わせた条件がほとんど
- 案件で求められているのは、AIの出力をレビュー・テストし、品質を説明できる力
- 単価が上がるのはツールの有無より役割。リーダーや、AI駆動開発の仕組みを作る案件が高い
コスモくんヒントClaude Codeの案件一覧やCursorの案件一覧で必須スキル欄を見比べてみてね。条件を伝えればコスモくんも案件を探すよ。応募は最短2項目・10秒の無料会員登録からできるよ!
AI時代のエンジニアの戦い方の記事一覧
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